江の島漁場の定置網漁

※片瀬漁港直売所での直売は、2020年2月20日で終了しました。4月以降は月に1~2回の朝市を開催する予定です。
江の島漁場の定置網漁の様子を紹介します。
江の島の定置網は、江の島の南1km、片瀬漁港から3km圏内にあります。
両口の定置網で、西側に表層の魚が多く入る落とし網、東側に底層網があり、季節毎に獲れる魚種のバリエーションも豊富です。また、定置網漁船「第十一江の島丸」は大型クレーンを3基備え、近代的な方式により、網締めや水揚げ作業が短時間でスムーズに行えることから、魚の鮮度保持に繋がっています。
定置網漁では、夜明け前に出漁して網締めして、とれた魚は活魚か、滅菌冷海水と氷を効かせて魚種別に最適な状態で鮮度管理し、漁場が近いので、わずか10分で片瀬漁港に帰港して水揚げします。
水揚げした魚は、種類や大きさ別に選別して、キッチリと鮮度管理して横浜や小田原魚市場、地域の量販店に出荷されます。
また、片瀬漁港には直売所があり、朝どれ地魚を9時から直売するので鮮度抜群!地域の料理店の皆様や、一般家庭の消費者の皆様も、とれ立て鮮度のピチピチ地魚をお買求めいただけます。

近代的な方式を導入:定置網漁船「第十一江の島丸」は大型クレーンを3基備え、近代的な方式により、網締めや水揚げ作業が短時間でスムーズに行え、魚の鮮度保持に繋がっています。





漁獲した魚は、滅菌冷海水と氷を効かせてキッチリ鮮度管理し、漁場が近いので、わずか10分で片瀬漁港に帰港して水揚げして出荷されます。


江の島漁場の定置網漁獲量の上位7魚種(H23-26年の平均漁獲量)
カタクチイワシが多く入り、それを餌とするカマスやブリ、サバ等も多く獲れる。アカカマスは年間30tあまりの漁があり、相模湾でもトップクラスの水揚げを誇ります。